KANSAI KOKUSHU
STUDY GROUP
関西國酒研究会

國酒のプロを集めた研究会 in 関西

関西國酒研究会 ”KKSG”
KANSAI KOKUSHU STUDY GROUP
第一回目の開催レポート(2024年1月28日分)を公開 [Report]


関西在住の國酒の有資格者(唎酒師、日本酒学講師、酒匠など)を対象に、サービス技術の向上や最新情報への知識のアップデートを図るためのテイスティングやペアリングのセッションを定期的に開催しています。

資格取得後、地元の関西地域で継続して日本酒、焼酎をプロ目線で研究開発を行い、マーケティングの考え方に沿って、スキルアップが可能となる場を提供すべく2024年1月に発足しました。

研究会メンバーは有志で活動しており、プロの『自己研鑽』の場として、個々のビジネスに活かしています。


研究会のコンセプトは、「感動する美味しさを追求・発見し、サービスへ活かすこと。」です。

各回テーマに沿って、 参加メンバーが経験や知識を持ち寄り、テイスティングを通して積極的なディスカッションを行いながらお酒の特性を見出し、より良いサービス方法(ターゲット選定/酒器/温度/ペアリング/メニュー開発)や販売トークを研究開発します。テーマはメンバーの希望を中心に取り上げ、共に知識を深めていきます。


セッションの進行は、SSI研究室の専属テイスター/酒匠/日本酒学講師/国際唎酒師/焼酎唎酒師/ソムリエなど豊富な知識と経験を有する主宰者がモデレーターを務めます。現在のコアメンバーは女性が中心です。酒類販売への取り組みに対して高いモチベーションと情熱のある方ばかりです。


研究会メンバーは、飲食店スタッフ、小売店の販売員、商社社員(卸問屋)、日本酒学講師など日々接客に従事しているプロに限定しています。これは、商品性や品質を客観的にポジティヴに評価する視点で行うためです。


接客サービスの技術向上については、グローバルス・タンダードを基本理念としているため、日本語と英語の2言語で酒類の表現方法を学びます。訪日外国人客に対応できる言語スキルを習得して、EXPO 2025 大阪・関西万博開催に向けて備えましょう。


参加をご希望の方は、FBO会員サイトのコミュニティ(グループ)に参加申請をしていただき、こちらEメールにお問い合わせください。当会での活動に期待される点をお聞かせいただきました上で、ご参加を決定していただくようにいたしております。予めご理解の程、宜しくお願いいたします。

主宰者情報はこちらに掲載しております。


KKSG SESSION#2 (KANSAI KOKUSHU STUDY GROUP)
開催日:2024年5月24日(金)
テーマ:AWA SAKE

KKSG関西國酒研究会の第二回目を開催します。テーマは、注目を集める新カテゴリーの「AWA SAKE」です。2016年にawa酒協会が設立されましたが、未だに認知していない日本酒のプロが多く、またハイエンド志向のため、手に取る機会が少ないのが実情です。また、シャンパーニュの概念がないと理解できない商品性になりますので、ソムリエの藤川よりセミナー形式で説明いたします。ソムリエのコルク栓の抜き方もお教えします。 新メンバーもご参加されますので、ご理解の程、よろしくお願いいたします。

◆参加条件:飲食、教育のプロ且つ日本酒資格の有資格者
開催日時:2024年5月24日(金)
開催時間:19時~22時
開催場所:Metodo.F  (Tasting Room)
最寄駅JR河内永和駅/近鉄奈良線 永和駅より徒歩3分
会費:2,000円(税込)
※参加費用には、比較用の発泡性ワイン2種(シャンパーニュ/プロセッコ)、松竹梅 澪又は一ノ蔵 発泡清酒 すず音を含む。
持参物
各自1本(720ml以上awa酒協会の認定を受けている商品 をお持ちください。
 商品代金は会費には含まれませんので、別途でご用意いただくことになります。
・AWA SAKEに合うと思うフードを各自一品持ち寄り。
・お選びになった商品の「テクニカル情報」と「選んだ理由」もご用意ください。
◆awa酒協会 https://awasake.or.jp/
当日の進行:
1. AWA SAKEの概念を知る。
2. 代表的なスパークリングワインについて知る。(シャンパーニュ/プロセッコ)
3. 持参した日本酒を全て試飲し、特性や魅力を抽出する。
4. 持ち寄った料理を実食しながら、最適と思われるお酒とのペアリングを見つける。
5. 検証内容を纏めてWEB 、SNSで発信する。