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本格焼酎 琉球泡盛
ビギナー入門講座
本講座は、焼酎や泡盛に興味があるけれども、これまで殆ど飲んだことがなく、どのように選べばよいかの知りたいビギナーの方対象です。
講座内容は、①種類の分け方 ②種類ごとの飲み方(割り方) ③お料理との合わせ方のヒント ④味わいの違いをテイスティング講義を通して理解しながら体感的に学びます。受講後には、お酒を何倍にも楽しく感じるようになり、ご自身で好みのタイプを見つけることができるようになります。
講師は、公式認定を受けた日本酒学講師(焼酎と清酒)であり、鹿児島大学 農学部焼酎・発酵学教育研究センターにて、焼酎マイスターに認定された女性講師が担当します。講座はリラックスした楽しい雰囲気で進みますので、安心してお申込みください。近日の開催情報は以下に記載しております。
テイスティングが充実。様々な商品の比較試飲を行います。(主原料の種類、麹の種類、蒸留方法など)
教材酒は、造り手の想いに溢れる高品質かつ興味深いこだわりの銘柄を中心に取り上げます。
講師自ら生産地に足を運び、蔵元さんや杜氏さんから直接伺った生きた情報をお話します。2025年は6度南九州地方へ赴き蔵訪問をしています。
お酒とお料理を合わせるペアリング情報も満載です。
ベテラン講師が担当。第6回世界唎酒師コンクールで優勝を果たした日本一の焼酎唎酒師です。
講師の保有資格は以下のとおり
▷ 焼酎マイスター (鹿児島大学 農学部焼酎・発酵学教育研究センター)
▷ グランド和酒マスターテイスター (酒匠の上位資格/認定者99名のみ)
▷ 酒匠 (國酒*テイスティングのプロ資格)
▷ 焼酎唎酒師 (販売・飲食サービスのプロ資格)
▷ 日本酒学講師 (國酒*文化教育のプロ資格)
*國酒とは、清酒・焼酎・泡盛を指します。
講師紹介ページはこちらからご覧ください。日本随一の充実した焼酎講座で焼酎・泡盛の魅力を学んでみませんか?
【講座テーマ】
焼酎・泡盛 ビギナーのための入門講座
【講座開催日】
講座日 2026年2月7日(土)
開催時間 14:00-16:00
【対象者】
初めて焼酎講座を受講される方
これから焼酎を楽しみたい方
20歳以上の方限定
【講座内容】
ビギナー向けのシンプルな内容です。
二部構成 ①座学 ②テイスティング(6種)
① 座学:
・焼酎と泡盛の種類の分け方
・各種類に沿った飲み方(割り方)
・お料理との合わせ方のヒント
② テイスティング:
お酒の味わいを比較して味わいの違いを理解します。
【受講料】
4,800円(税込)
※受講料には、教材、教材酒(6種)、おつまみが含まれます。
※お支払い方法は銀行振り込みにて
【お申込み方法】こちらより
キャンセルポリシー
開催日の10前より原則キャンセル不可となります。
欠席される場合は、代理の方にご出席いただけます。必ず事前に講師までご連絡をお願いします。
注意事項 ※必ずご一読ください。
アルコール飲料の提供を伴うため20歳以上の方限定です。
妊娠中や授乳期の方のご参加はご遠慮ください。
自動車/バイク/自転車/電動キックボードなど運転を伴う乗り物でのご来場は禁止しております。公共の交通機関を利用してご来場ください。
講座当日に体調不良、発熱、咳のある方のご参加はお控えください。
香水、香りの強い化粧品、煙草の匂いは厳禁ですので十分お気をつけください。
ご不明な点はお問い合わせフォームよりお問い合せください。
焼酎と泡盛は日本の国を代表する伝統的な『蒸留酒』です。日本酒と同様に、2024年12月にユネスコ無形文化遺産に「伝統的酒造り」の技術が登録され、世界的から注目を集めている日本の文化の一部なのです。特に日本古来から伝わる微生物『麹菌』を用いてアルコールの原料をつくり出す技術は、日本特有の気候風土と地形でなければ現在まで伝承されることはなかったでしょう。
そして、蒸留酒とは蒸留という工程を経て出来るお酒です。アルコールが出来たもろみを蒸留機にかけて過熱をし、アルコール成分を蒸気にして冷やし、液体に戻して集めた蒸留液です。蒸留酒でありながら原料食品の風味に富んでおり、食中酒として様々なお料理に合わせて楽しむことができる、世界でも稀有な蒸留酒です。
同じ日本の気候風土の中で生まれ育った人々にこそ、この日本の伝統酒をもっと楽しんで欲しいと願ってその魅力を講座という形で教え伝えています。
本格焼酎とは?
一般的な焼酎よりも製造方法や原料に厳格な規定があります。多数の銘柄が存在しており、代表的な主原料は、米、麦、芋、黒糖を中心に様々あります。そして、必ず麹を使うこと、水以外の添加物は一切入れてはならない厳しい規定があります。主要生産地は日本南方の九州地方にあるため、関西地域ではその産地的背景についてはあまり馴染みがなく、その本質について知るためには現地に足を運ばない限りはお酒のプロでも容易く理解できるものではありません。そして、これまでに何度も到来した焼酎ブームによって翻弄されてきた一面もあります。
最近では、新世代による新スタイルの商品が誕生しており、スタイリッシュで知れば知るほど興味を惹きつけるものばかり。その品質は感心するほど素晴らしく、コンセプトと味わいともに興味が果てることはありません。一方で、伝統的なタイプはとても奥が深く、お酒を通して垣間見える歴史も興味深いものです。講座では、新旧のタイプの味わいを比較し、様々な原料から造られる商品も比較しながら味わいを確認します。
琉球泡盛とは?
その名称のとおり琉球王朝のあった沖縄地方が生産地です。日本の伝統の蒸留酒であり、沖縄の米焼酎です。一般的な焼酎よりも厳格な製造規定があり、沖縄発祥の黒麹を必ず使用し、どんぶり仕込みで製造します。歴史上、交易のあったシャム王国のお米(タイ米)を使うことで、その長い歴史に育まれた文化であることを今にも伝えています。最近では、沖縄本島のお米の産地だったエリアを開墾して稲作をはじめ、全て沖縄産の原料で泡盛をつくる動きもあります。
琉球での泡盛造りは、日本の高品質焼酎の元祖でもあり、九州地方の焼酎づくりに大きな影響を与えました。そして、長期熟成期間を経て進化する深い香りと味わいは唯一無二のもので、非常に価値の高いものです。講座では、長期熟成を施した高級泡盛もテイスティングします。
大和桜酒造(鹿児島)
和甕櫂入れ
大和桜の焼酎は
講座の教材酒
大和桜酒造
講師と若松 徹幹さん
落合酒造(宮崎)
落合 亮平 杜氏さん
原料処理
芋切作業の風景
焼酎蔵見学ツアーの風景
2026年12月
富田酒造場
(奄美大島)
酒造担当
富田 圭祐さん
富田酒造場
人気銘柄